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ステキな出会い

今日一つのステキな出会いがありました。
記念に書き記しておきたいと思います。


今日はある講習会に参加してきました。
そこで講師として招かれていたのが
地元出身のシンガーソングライター「森圭一郎」さんです。

森さんは全国放送のテレビに出演したこともあり
知っている方もいるかも知れません。
全国縦断単独ライブを行ったりと、地元では期待の星でもあるんです。

そんな森さんは車椅子生活を送っています。
中学生の頃から暴走族に入り、悪さばかりしていた森さんは
16歳の夏、バイク事故で下半身不随となりました。
挫折から立ち直り、夢を諦めない大切さを学んだ
そんな自身の半生を語ってくれました。

実は私は地元民でありながら
今日まで森さんの歌を聴いたことがありませんでした。
名前は見たことがあるけど。。というだけの存在でした。

司会者の紹介で登場した森圭一郎さんは
車椅子に乗っていることもあって、とても小柄に見えました。
「今日は講習会ということですが、ライブに来たと思って楽しんで行って下さい」
という挨拶から始まった講習会(ライブ?)は
早速1曲目からスタートです。


  一度だけ自分の過去に戻れるとしたら
  10年前のあの時の あの場所に戻ってみたい
  あの頃の僕に もしも会えたなら 今の僕が君を見つけてあげよう
  連れ出してあげたい 一人ぼっちの部屋から
                            〜あの頃の自分に〜


失った未来と自由に絶望した時、どれほどあの時に戻れたならと願ったでしょう。
事故の当日、電話で話した母親が
「嫌な予感がするから今日は帰ってきて。それが無理ならバイクには乗らないで」
と、いつもは言わないことを珍しく言っていたそうです。
そして電話を切った後から、いまだに記憶が無いと...


  生まれる形選べない僕らは 憧れた人に似た色を
  ペンキのように肌に塗り 真似て でも剥がれる
  生まれたままの肌の色は 剥がれないし 色あせやしない
  背伸びもしないで 凛とした声で 歌っているあの鳥のように

  僕も僕だけの 唄を歌おう 飾らずそのままの言葉で
  この色に生まれた 事に大きな意味 あるはずだから
                        〜僕も僕の唄を歌おう〜


森さんは母親の半強制的勧めで定時制高校に進学します。
そこで出会った歌。元々歌が好きだった森さんは
仲間とバンドを組み、再び自分を表現できる場を見つけます。

暴走する事で自分を表現することしか知らなかった。
着飾って背伸びして自分を表現していた。

そして今、上半身だけでも自分を表現できるものを見つけた。
等身大の自分だけの自分を表現することが大切だと気付いた。

 
  後悔したくないし 負けたくない
  だから また階段をのぼりだすんだ

  自分にしか出来ないもの
  ずっと探して歩いてきたんだから
  人の目に光って映らなくても
  自分が愛してあげられれば良いんだ

  たったひとつの宝物は
  僕だけの宝物は
                   〜宝物〜


ステージ上の森さんは登場したときと違い、とても大きく見えました。
その自身から放つ生命力は、障害を持たない人たちを凌駕する程だと。
失って初めて気付く、失ったものの大切さ。
実際に何かを失った人の発するメッセージは
私達を大きく揺り動かす事が出来るんですね。


  生きているのではなくて
  生かされている事に気付いてから
  愛せること 感謝できた 答えなんてない気がした

  だからあなたの笑顔に幸せの未来が映っているから
  守りたいとそう思えたから

  君の笑顔 守れること 感謝できた
                    〜一人じゃないから〜


森さんは知り合いのバーで働いていた時
「障害者のいる店で飲めるか!」と言われた事があるそうです。
その時どう感じたか...

身体に障害を持つ人もいれば、心に障害を持つ人もいる。
障害者に向かってあんなことを言える人は、性格に障害を持っているんだ。
自分は身体は不自由でも、心は健康だから。


2003年から毎年続けている全国縦断単独ライブ。
自分で車を運転して、一人で周っているそうです。
今年で5年目となるそのライブに
このブログを見て、気になった方が参加してくれたら
同じ地元として、ちょっと嬉しいなと思います。

ちなみに帰りにCDも買っちゃいました^^
もちろんサイン入り♪
今日のとってもステキな出会いに感謝します♪

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