厚生労働省の発表によると、2003年度中の出産に関わる育児休業について、女性の育児休業取得率が70.6%に対し、男性の育児休業取得率は0.56%と非常に低い水準となっています。男性も女性も、年々育児休業の取得率は伸びてきていますが、その格差は大きなものとなっています。
2003年7月に交付された「次世代育成支援対策推進法」では、次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、育成される環境の整備を行うために、男性を含めた働き方の見直し等が不可欠であるとされています。なおこの法律は2015年3月31日までの時限立法となっています。
男性が育児休業を取ることに対して、「男が育児休業を取るなんて」といった批判論や、「育児休業を取得してしまったら出世に響くんじゃないか」といったキャリア育成に対する不安論も多いため、なかなか育児休業を取得しづらいのが現状ですね。社内規定で男性の育児休業取得制度を整備している企業においても、男性が育児休業の取得を申請する例は稀なようです。
今後行政側からの指導もあり、男性の育児休業取得に対して各企業が積極的に取得促進の取組みを実施していくものと思いますが、上記の批判や不安を払拭するのはなかなか難しく、今後の課題となるでしょう。
なお男性が育児休業を取得することについての私個人の意見は、後日私の育児論として書いてみたいと思います。
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