人の命を預かるということについて、考えてみたいと思います。
事故が発生した保育園では、園児の人数を確認する行為が習慣化されておらず、管理不十分が指摘されています。
また子供を預かっているということに対して、その重大さの認識が低かったのでは、という声も出ていますね。
いずれにせよ業務上過失致死容疑で捜査が行なわれており、その判断が待たれるところでしょう。
我が家もそうですが、小さい子供がいるお宅では、うちが預けている幼稚園、保育園は大丈夫だろうか?と心配になってしまいますよね。
もちろん大切な我が子、預けている先がどんな所なのか気にならない親はいないと思います。
しかしここでは逆の立場で考えてみたいと思います。
人、すなわち命を預かるということは、実は我々も少なからず行なっていることだからです。
例えば学校や職場のように人を預かって勉強を教えたり、仕事をしてもらったりするところや、飛行機や電車・バスなどのように人を預かって別の場所へ運ぶ仕事もあれば、知人を車で送迎する、友人の子供を一時預かるといった身近なことも、実はその人の命を預かっていることに変わりはありません。
私たちは人の命を預かるということを日常的に行なっているわけですが、その重大さをきちんと認識しているでしょうか。
知人を車で送迎する際に事故に会って、その方が亡くなってしまったら、友人の子供を預かって、目を離した隙に階段から転落して亡くなってしまったら...
人の命の重み、人の命を預かる重大さを認識してしまうと、とてもじゃないですが預かるということは出来なくなってしまいます。
人を預かることを職業としている方は、その重大さを再認識し、二度とこのような痛ましい事故が起こらないよう肝に銘じなくてはならないと思います。
また私たちも人の命を預かるということを気軽に考えてはいけない。
慎重に、そして確実にその行為を実行できる自信が無いときは、勇気を持って預かることを断ることもしなくてはいけないと思います。
この園児は病院に運ばれた際、心肺停止状態で体温が40.8℃もあったそうです。
残された車内でどんなことを考えていたのか...涙が溢れてきてしまいますよね。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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