という事件が起こったことは皆さんご存知のことと思います。
親方や兄弟子達の暴行が死因ではないかと言われていますが
そのことも含めて少し書いてみたいと思います。
今回の事件について、暴行があったと認めている時津風親方は
事件当初、暴行は無かったと発言していた。
これはなぜかと言えば、「こんなことは日常茶飯事だから...」
ということであろう。
彼らにとってはいつもの光景であって、暴行では無かったんだろう。
相撲部屋の稽古風景をよく知る人は
血を流す、気絶する、バットや竹刀で殴る
なんていうのは見慣れた光景だそうだ。
普段気にもしていなかった光景が
人が死んだ途端、酷いことのように思われるらしい。
中学、高校の運動部では、よく下級生に対する上級生のいじめが起こる。
上下関係の教育の中で、自分の方が偉いと勘違いした上級生が
下級生を奴隷同然として扱おうとするからである。
これはもちろん大学の運動部でも起こっていることであるが
学生ゆえの精神的な未熟さから起こる問題であると思う。
同じような問題がなぜ大人の社会で...と考えた時
相撲界の閉鎖性が思い浮かぶ。
学校を卒業してすぐに相撲界に入った力士達は
一般常識の無い、独自の世界を持つ集団となる。
そのまま親方となり、後輩力士の指導にあたる。
当然やることは学生と一緒のまま。
今回明るみになった相撲部屋の風景などは
まさしく中学・高校の学生達による
未熟な上下関係感によるものだと言えるだろう。
時津風親方は協会理事会にて
「お騒がせして申し訳ない」
と謝罪したらしい。
ちょっと「???」なご挨拶ですよね。
やったことは殺人ですよ、リンチ殺人。
一般常識が通じない世界では、今後どう処理されるのか。
伝統と格式を重んじる調子のいい集団は
常識的な判断を取ることが出来るのだろうか。
亡くなった力士のお父さんは
息子が「僕いい子になるから迎えに来て」と訴えていた言葉を
信じてやれなかったことを悔やんでいるそうですね。
もちろん自分が出来ることは何だったかと
これからも悔やむことは尽きないと思います。
でももう後には戻れない。
今後私自身が同じような間違った判断をする事が無い様
肝に銘じるまでです。
亡くなった斉藤俊さんのご冥福をお祈りいたします。
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