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出産祝い

◇出産祝いのしきたり

出産祝いには奥さんの実家から、絹の祝い着ひと揃えを贈るのがしきたり。表書きには「御産着」とします。お宮参りをする時には、この祝い着を産着の上から羽織らせてあげます。内祝いはご主人の実家から、赤ちゃんの名前をお披露目する意味も込めて、出産を知らせた全ての人に赤ちゃんの名前で贈ります。表書きは「内祝」の他「出産内祝」「命名内祝」でも良いです。赤ちゃんの名前には必ずふりがなを付けましょう。


◇出産の際には

赤ちゃんが生まれたら、両親や兄弟などの身内や、親しい友人などに電話で報告します。新米パパの初仕事ですね。生まれた日時や、赤ちゃんの性別、体重、母子の健康状態など詳しく伝えましょう。最近では友人程度であればメールで報告するのもアリかも知れませんね。遠い親類や知人には、退院してから連絡すれば良いでしょう。それほど親しくない人へは、年賀状や暑中見舞いなどに書き添える程度で構わないと思います。


◇病院へのお礼

病院へのお礼は感謝の気持ちを伝えるだけでも十分ですが、果物や菓子折りなどを贈ることも多いようですね。退院の時に「御礼」と表書きをして、担当医か婦長さんに手渡しましょう。病院によっては受け取らないこともあるので、その時は後からお礼状を出すと良いですね。自宅出産の場合は、助産婦さんに規定料金+ご祝儀分を添えて、お七夜のときに渡すのが一般的です。その時の表書きは「御膳料」とします。


◇出産の知らせを受けたら

出産の知らせを受けても、家族以外の方は出産直後の病院に駆けつけるのは避けましょう。すぐにお祝いの気持ちを伝えたい場合などでも、祝電や手紙を送ったり、花や果物などにお祝いのメッセージを添えて家族や病院に託すなどして、訪問するのは退院してお七夜が過ぎた頃、電話などで先方の様子を尋ねてからにするといった心配りが必要です。またいずれの場合も身内以外の男性は遠慮するのがマナーです。


◇出産祝いを贈る

出産祝いは、出生後3週間から遅くても1ヶ月以内に届くように贈ります。持参するのが良いですが、お祝いのメッセージを添えて、宅配便などで送るのも構わないでしょう。金額の張る物などは両親が贈る場合が多く、友人などはベビー用品やおもちゃなどを贈るのが一般的です。ベビー服なら成長期に入ってから使えるものを贈ると喜ばれます。欧米などの習慣であったベビーシャワー(いろんなものの詰め合わせ)や銀のスプーンなどの銀製品を贈るのも、最近ではポピュラーになってきましたね。母親の労をねぎらう意味で、アクセサリーなどを贈るのも良いかも知れません。最近ではギフト券や商品券なども人気があるようです。出産祝いには5,000円から10,000円くらいの予算が一般的です。
表書きは「御出産祝」「御安産御祝」などとします。

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