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お食い初め

◇お食い初めとは

【お食い初め】は赤ちゃんが大きくなってからも、一生食べ物に困る事がないようにと祈願する儀式です。生後100日目に行われるのが一般的で、初めてお箸を使う事から「箸祝い」「お箸初め」とも言われます。


◇お食い初めのしきたり

【お食い初め】では「養い親」が赤ちゃんを膝に抱き、用意した祝い膳を赤ちゃんに食べさせる真似をします。養い親には、親類の中で長寿の方にお願いします。男の子の赤ちゃんの時は男性、女の子の赤ちゃんの時は女性が養い親を務めることになっています。祝い膳は、赤飯又は白いご飯、鯛などの尾頭付きの焼き魚、汁、香の物に柳の白木箸を付けるのが正式です。地域によっては、これに紅白のお餅や、歯固め用の小石を添えたりもするようです。祝い膳には男の子用には男紋、女の子用には女紋が入った漆塗りの食器を使います。またこれら祝い膳一式は、母方の両親から贈るのがしきたりです。


◇お食い初めのポイント

【お食い初め】が行われる生後100日目は、ちょうど離乳食が始まる頃にあたります。最近では【お食い初め】の儀式は、赤ちゃんが離乳食を始める機会であったり、両親が本格的に育児に取り組み始める機会と考えるのが一般的です。両親と赤ちゃんだけ、又は祖父母などの近い身内だけを招いての簡単なお祝いとするのが良いかも知れませんね。祝い膳の食器についても祝い膳用としてセットになっているものもありますし、これから赤ちゃんが使う離乳食用の食器を使っても構わないでしょう。実際に赤ちゃんが食べられるものを用意して、一口目だけ食べさせてみるなど、それぞれの家庭に合わせた祝い方にしても良いですね。


◇お食い初めの贈り物

【お食い初め】に招かれたら、お祝いの品か現金を持参します。5,000円から10,000円くらいを目安に。表書きは「祝御食初」か「箸ぞろえ」とします。外国では銀のスプーンを持っていると一生食べ物に困らないという言い伝えがあり、プレゼントとして贈る習慣もあるようですね。

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