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BCG

BCGは国の予防接種法で決められた「受けるように努めなければならない」とされる定期接種の1つです。BCGは多くの自治体が集団接種を実施しているので、日時や実施場所などが分からない場合、保健所や保健センターに確認すると良いでしょう。


◇BCGが予防する病気

BCGは結核を予防します。結核はしつこい咳と熱が続くのが特徴で、赤ちゃんがかかると菌が全身に回りやすく、結核性髄膜炎(けっかくせいずいまくえん)や粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)を起こし、重症化したり後遺症が残ったりする場合があります。


◇BCGを接種する時期と回数

BCGは生後3ヶ月〜4歳の間に1回接種します。結核は赤ちゃんがかかると重症化したり後遺症が残ったりするので、出来るだけ早く生後3ヶ月〜12ヶ月に接種するのが理想です。


◇BCGを接種してはいけないのは

BCGは接種の48時間前にツベルクリン反応検査を行います。48時間後に注射後の赤い反応部分が直径9mm以下(陰性)なら接種できますが、10mm以上(陽性)なら接種出来ません。また当日37.5度以上熱がある場合も接種出来ません。接種部分に湿疹などがあり痒がっている場合なども接種出来ない場合があります。


◇ツベルクリン反応検査で陽性と出た場合

ツベルクリン反応検査で反応部分が直径10mm以上(陽性)だった場合、BCGの接種は延期になります。この場合は赤ちゃんが結核菌に1度感染し免疫が出来ている可能性があり、2ヵ月以内にもう一度ツベルクリン反応検査を行います。この時に陰性であればBCGを接種出来ますが、陽性だった場合は結核の発病に関して検査や予防をしながら経過観察することになります。


◇BCGの副反応

BCGを接種してから2〜4週間で接種部分が赤くなって化膿する事があります。その後約1ヶ月でかさぶたになって治ります。稀に脇の下のリンパ節が小指の先くらいに腫れる事があります。通常は時間と共に自然に治ります。化膿した部分がなかなか治らなかったり、リンパ節の腫れが大きい場合などは、かかりつけの病院や小児科を受診しましょう。


◇BCG接種後、次の予防接種との間隔

BCGはウイルスや細菌を生きたまま培養した生ワクチンを使用し、スタンプ方式で接種します。この場合、次の予防接種まで4週間空けましょう。

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